看護職員の負担軽減及び処遇の改善に関する取組事項
2019年04月01日
看護職員の負担軽減及び処遇の改善に関する取組事項
当院では、看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資することを目的とする計画を策定し、これに基づき以下の取り組みを実地しております。
患者さま、ご家族の皆さまにも、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
1.看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する体制
(1)看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関する責任者
院長 阿部 恭久
(2)看護職員の勤務状況の把握等
勤務時間 週 37.5 時間
3交代の夜勤に係る配慮
・夜勤後の暦日の休日の確保
・残業が発生しないような業務量の調整
(3)多職種からなる役割分担推進のための委員会又は会議
労働安全衛生委員会
開催頻度 随時
参加人数 約13人
(4)看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する計画
・計画の策定
・職員に対する計画の周知(院内掲示、ホームページに掲載)
(5)看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に関する取り組み事項の公開
・ホームページ掲載
・院内に掲示
2.看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する具体的な取組内容
(1)業務量の調整
・時間外労働が発生しないような業務量の調整
(2)妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
・育児休業 ・介護休業 ・所定外労働の制限
・時間外労働の制限 ・深夜業の制限 ・育児短時間勤務 ・介護短時間勤務
(3)看護補助者の配置
・看護補助者の夜間配置
・看護補助者への業務移管
・看護職員と看護補助者との業務範囲についての見直し 業務量の調整
毎月の年次有給休暇の取得率、時間外労働の算出を行いながら、負担割合把握し、随時業務範囲の見直しを行っていく。
・看護職員と他職種との業務分担
○作業療法士 作業療法への患者送迎
〇薬剤師 持参薬のリスト化を入院当日早期におこなう
・多様な勤務形態の導入
〇短時間正規雇用の活用
〇希望にかなった勤務体制
〇妊娠・子育て中は短時間勤務、夜勤の減免制度
〇夜勤専従者の確保
・研修会、勉強会の実施時間
研修会、職場での勉強会は勤務内での実施の推進
(E ラーニング、ビデオ補講等IT 化による出席できない方への配慮)
・安定的な欠員補充と定着促進
引続き継続していく
・病院行事の見直し
土曜日の行事、研修等を増やさないよう計画的に予定する。
・休憩時間、エリアの環境整備、工夫を検討していく
生産性の向上、現状の問題点の把握を行い、随時おこなっていく
2019年4 月1 日
医療法人 八代更生病院
理事長 宮本 憲司朗