午後の分 | 9:00~ミーティング 9:30~11:30 |
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午前の部 | 13:30~15:30 |
復職に向けて、自宅での休養が長すぎるのは生活リズムを整えていく上では良いことではありません。また個人での図書館通いなどは続けることが困難なだけでなく、対人ストレスを受けにくい環境であり、実際の効果は思ったほど上がりません。少しでも早い段階から通勤訓練を行うことで規則正しい生活リズムを作り、短時間でも仲間と共に集団の中で基礎体力を高めたり、グループワークを行うことで、無理なく復職訓練が出来ます。
プログラム内容
↓ 左右にフリックできます。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午 前 |
集団プログラム (つどい) |
個人プログラム |
個人プログラム リフレッシュクラブ |
個人プログラム | 個人プログラム |
午 後 |
スポーツ |
教育プログラム (まなっぷ) |
集団プログラム (つどい) |
休み | スポーツ |
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個人プログラム
机上における作業等を実施する活動です。 -
集団プログラム
対人スキル向上等を主な目的とし、集団で行うプログラムです。 -
教育プログラム
テキストを使用し、疾病理解、症状の自己管理を主目的としたプログラムです。 -
リフレッシュクラブ
ストレッチ等の軽運動で基礎体力を高め、ヨガや呼吸法により自律神経のバランスを整えるなどのリラクゼーション法を習得するプログラムです。 -
スポーツ(卓球など)
運動をしながら体力づくりを行い、対人交流を促進するプログラムです。
プログラムのメリット
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生活リズムを整えることができる
休職期間は特にやることがなく、診察日以外は家に閉じこもりがちです。昼寝をして夜眠れなくなり、昼夜逆転してしまうことも少なくありません。毎朝決まった時間に起き、プログラムに参加することで活動的になり、規則正しい生活習慣や睡眠リズムが身に付くようになります。これは職場復帰へ向けての最初のステップであり、会社の産業医もまずはこの点を重要視しています。
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共通の悩みを持つ仲間同士で支えあうことができる
病気による休職という同じ悩みを抱えつつ、職場復帰という共通の目標を持った仲間同士であるからこそ、わかりあえ支え合うことができるものです。また複数の人数が共に長時間を過ごすという環境は対人ストレスを受ける、会社での環境とも類似点も多くあります。このような環境の中でコミュニケーションや苦手な事例などについてトレーニングしたりお互いにアドバイスし合うことで、多くの気づきを得ることが出来ます。
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なぜ休職に至ったかという自己分析により
自己の課題を明確にすることができる同じ条件でも病気にならない人もいます。なぜ休職に至ったか。これを振り返る自己分析により、再休職しないための対処法を考えることができるようになります。
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集団プログラムの中で対人関係能力の訓練ができる
集団の中で行うプログラムでは、さまざまな人間関係が生まれます。そうした中でプログラムで学んだスキルを実践し、自分の課題と向き合って改善していきます。
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身近に相談できるスタッフがいる
スタッフには、医師・作業療法士以外に、看護師や精神保健福祉士、心理士等がいます。職場復帰へ向けての会社との打ち合わせで困ったことや不安なことそれ以外でも福祉の制度についてなど個別の相談もできます。
リワークの担当は、リワーク協会の研修を受けたOTスタッフが対応します。
また、教育プログラムでは、心理士も参加。プログラムの内容により、医師の参加もあります。
リワーク参加のご希望がありましたら、当院ケースワーカーが窓口となっておりますのでご連絡ください。
また、教育プログラムでは、心理士も参加。プログラムの内容により、医師の参加もあります。
リワーク参加のご希望がありましたら、当院ケースワーカーが窓口となっておりますのでご連絡ください。